クリスチャンバウアーは、1880年にドイツ南西部ヴェルツハイムにて創業しました。人口11,000人の小さな街には「クリスチャンバウアー通り」も存在する、地元に根付くブランドです。2014年に完成した新社屋は、オフィスと工場が一体化。装飾を排してムダがなく、自然環境に優しいエネルギー装置などまさにドイツらしい社屋です。ドイツでも「シャンパンエア」と称されるほど澄んだ空気とモミの木の森に囲まれた建物で、職人たちはみなさまの大切な指輪を作り続けています。
輝き続ける結婚指輪を
「結婚指輪」としてふさわしく長年使い続けることができるデザインは世界中で愛されています。見た目の美しさのみならず、普段見えない内側にまで配慮をすることで、至福の着け心地が生まれています。クリスチャンバウアーの指輪のデザインは、最先端技術とハンドメイドによる最高レベルの技術を熟知したデザイナーから作り出され、極上のデザインは、他ブランドにはない魅力と洗練さと美しさの全てを兼ね備えています。
Wedding Ring Collection vol.1
こだわりの合金と鍛造製法
クリスチャンバウアーの結婚指輪の製造工程は、独自の配合による貴金属の合金から始まります。使用される金属は信頼ある専門サプライヤーからのみ仕入れられ、専門の職人が専用機器を使用し、なるべく空気に触れないよう低酸素状態で高周波加熱によって合金されます。こうしてつくりあげられたインゴットは、クリスチャンバウアーの独自の製造工程に耐え得るだけのクオリティーを持った高質な素材であり、その後、硬度と反発性を指輪の素材としてふさわしい水準にするための圧延から、複数の工程ごとの特殊な鍛造手法により素材の硬度は高まり、金属組織は非常に密な状態へと変化させていきます。
7つのバウアーカラー ※実際の色味と異なる場合がございます
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バウアー・イエロー
地金 左:YG585/右:YG750
アクティブで華やかな印象のイエローは欧米で人気
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バウアー・ロゼ
地金 左:RE585/右:RE750
あらゆる世代に愛されるロゼは主張しすぎず上品な印象
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バウアー・レッド
地金 R585
日本人の肌に馴染むレッドはバウアー独自の絶妙な色合い
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バウアー・グレー
地金 左:WG585/右:WG750
シック&クールに手元を装うグレーは男性に人気
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バウアー・ホワイト
地金 WG585/WG750
ダイヤモンドを美し く輝かせるホワイト はバウアーの定番
※グレーにロジウムコーティングを施しています -
バウアー・プラチナ
地金 PT950
その重厚な白さは 2人の永遠の絆に ふさわしい美しさ
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バウアー・パラジウム
地金 PD950
軽やかにまとう美しい白。プラチナと同族の注目素材
切削・ダイヤセッティング
鍛造製法で作られた指輪の原型を、それぞれのデザイン・サイズなどを調整、指輪を回転させながらダイヤモンドカッターで余分な素材を削り出していきます。この工程で指輪はほぼ真円の状態になり美しい曲線と妥協のない直線が生れます。セッティングされるダイヤモンドは自社内でもプロの鑑定士によって厳しく選別され、精密かつ正確なダイヤセッティングは、直径や深さなど微細な違いに合わせる難易度の高い作業となります。高い技術と経験をもつ専門の職人による妥協のない工程を経て、世界的にもトップレベルのクオリティを誇っています。
レーザー刻印
指輪の内側に彫る刻印はふたりの大切なメッセージ。長く美しく保つようにレーザーで刻印します。
仕上げと検品
クリスチャンバウアーの品質は、まず第一に指輪の素材が高密度に仕上げられていることがとても重要です。高密度に仕上げられた素材は、指が直接触れる指輪内側のこだわりの形状によって、シルクのような滑らかな着け心地を生みだします。指輪の表面仕上げには光沢のあるポリッシュもしくは数種類のマットがありますが、いずれも全て手作業で隅々まで可能な限り丁寧に仕上げていきます。その仕上がりと着け心地は、厳しい検品コントロールでプロの目でチェックされ、少しでも基準をクリアーしない場合は、再度作り直しになります。
「Made in Germany - ドイツ製 -」は、多くの国で上質の証であり、そのクオリティは世界でも高い人気と称賛を受けています。クリスチャンバウアーの鍛造リングは、永遠の愛のシンボルである結婚指輪として世界中で着られ、素晴らしい評価を得ています。その製造工程では、各セクションに国家公認のゴールドマイスターが配置され、職人達の精巧なハンドクラフトと最先端の技術を組み合わされることで生まれる結婚指輪は、正にジャーマン・クオリティと呼ぶにふさわしい完成度を誇っています。このジャーマン・クオリティを象徴するシンボルマークに、クリスチャンバウアーはモミの木を選びました。すべてのリングに刻まれるモミの木のマークは、クリスチャンバウアーの指輪作りの理念の象徴であり、Made in Germany - ドイツ製 - であるということを証明しています。
サイズ交換
クリスチャンバウアーは、現品を切断する方法でのサイズ直しは行いません。切断及び加熱によるロー付け作業は、極端に指輪の強度を低下させることになるからです。サイズ変更をご希望の場合には、基本的にサイズ交換となります。クリスチャンバウアーには廃番がありませんので、お客様の指輪をデザインはもちろん、刻印もそのままで、同じ工程でお作りした新品と交換いたします。(料金は対象モデルにより異なりますのでお問合せください。)
Q&A
Q.リングが出来上がるまでの期間はどれぐらいですか?
A.ドイツ本社工場にて地金よりお作りするオーダーメイドの指輪です。完成まで約6週間ほどかかります。モデルによっては早めに仕上げられる場合もございます。 お気軽にご相談くださいませ。
Q.クリスチャンバウアーの指輪はとても丈夫だと聞いていますが、傷がついたりしないのですか?
A.人間の手は、毎日物を触ったり掴んだり、結婚指輪は日々苛酷な状況に置かれています。そもそも金やプラチナは硬い金属ではないため、時の経過とともに指輪には小傷ができます。クリスチャンバウアーの指輪も例外ではありません。しかし独自の鍛造製法により作られた指輪は、一般的な鋳造の指輪よりはキズや変形に強いことから一生着ける結婚指輪として理想的なのです。
Q.もしも今後体重が増えたり減ったりした場合、指輪のサイズを変更することは出来ますか?
A.クリスチャンバウアーではサイズ交換で対応いたします。サイズ交換は世界共通のサービスで、これまでお着けになられていた指輪のデザイン、素材、刻印はそのままでサイズのみを変更した新品と交換いたします。(有料)
Q.指輪をキレイにしたいのですが・・・
A.店頭では超音波クリーニングや指輪診断を(無料)させていただいております。5〜10分程度で出来ますのでお気軽にお申しつけください。ご家庭でのお手入れは、家庭用中性洗剤をぬるま湯に溶かし、リングを浸けて濯ぎ、よく水洗いをしてから柔らかい布で水分を拭き取り乾かしてご使用ください。仕上げ直しなどの有料のメンテナンスサービスも承ります。ご相談ください。(3週間程度)
Q.クリスチャンバウアーバウアーのカタログなどでよく見るWG585とかWG750って何の意味ですか?
A.地金の種類のことです。585や750の数字はヨーロッパでの素材の含有率表示で、ホワイトゴールド(WG)を日本流に直すとWG585は14金、WG750は18金となります。金に銅や銀、パラジウムを独自の割合で合金することで、クリスチャンバウアー独自のカラーを生み出しています。
熟練したスタッフが丁寧にサポート
経験豊かなスタッフが、お客様のご要望応えて指輪選びのポイントやクリスチャンバウアーの魅力をご説明しながら、お二人の指輪探しを丁寧にサポートさせて頂きます。