[ダイヤモンドジュエリー]
当社では多数メーカーのダイヤモンドジュエリーを取り扱っております。その中で世界的にも最高のカットブランドと賞賛されるロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドを推奨いたします。歴史・技術・デザイン、ダイヤモンドについて、いかなるブランドよりも特出した至高の輝きを、ぜひ、米子・松江中井脩でお求め下さい。
ダイヤモンドの名は、ギリシャ語の「アマダス」、「征服しがたい」が由来となっています。清浄無垢を意味し4月の誕生石。モース硬度10の最も硬い宝石です。
■ダイヤモンドの4C
ダイヤモンドを分類するためのベーシックな基準を簡単にご紹介します。4C、つまりカラット、カラー、クラリティー、カットはダイヤモンドの品質を分類評価するための基準で、世界的に使用されています。4Cそれぞれの相互作用により、ダイヤモンドの個性や特徴を簡単に説明することができますが、それらはあくまで目安であり、ダイヤモンドのすべての価値を決定する基準ではありません。
カラット
カラット(ct)は「重さ」の単位で、1カラットは0.20グラムに相当します。ダイヤモンドは大きいほど希少性が高く、したがって高価になります。
カラー
色の色調の微妙な違いを等級付け分類するのがカラー評価です。一般に無色透明なものをDカラーとし、以下 〜Zまでの分類評価をします。評価は適切な光線条件のもとマスターストーン(色の基準石)と比較しながら行われます。
稀に、ピンク、ブルー、グリーン、オレンジ等色のついたダイヤモンドがあり、それらはファンシーカラーと呼ばれ、別の分類評価をします。
クラリティ(透明度)
クラリティーとは、ダイヤモンド表面及び内部の透明度をあらわすもので、その評価は、ダイヤモンドを10倍に拡大検査し、インクルージョン(含有物等)の有無、位置、大きさ、性質、数、色等を総合的に判断して行われます。
カット
4Cの中で唯一人間が手を加えることができるのがカットです。カットの良し悪しは、その輝きに直接影響をもたらします。従ってダイヤモンドのカッティングには、優れた技術と経験が必要とされます。ラウンドブリリアントカットの評価は、プロポーション(形の良し悪し)、フィニッシュ(仕上げ)、シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(研磨状態)など総合的に判断されます。一般に日本の鑑定機関では、これらを総合評価として、「EXCELLENT」「VERY GOOD」「GOOD」等の呼称で分類しています。欧米では鑑定書表記上、カットの総合評価という概念はありませんが、日本独自の基準となっています。また、ラウンド・ブリリアント・カット以外にも、オーバルやハートなどいろいろな形にカットされることがあり、これらは、総じてファンシーシェープと呼ばれます。
[パールジュエリー]
嬉しいときも哀しいときも、涙を象徴するといわれる真珠。人生の節目節目でパールジュエリーは、あなたの気持ちを表現してくれることでしょう。そんな思いからご両親様はお嬢様の20歳の記念に真珠のセットをお求めなられるのだと思います。同時に真珠のジュエリーは、大人になったあなたを一層輝かせてくれるアイテムでもあります。特別な式典のときだけでなく、普段のファッションに清楚さや上品さを与えてくれるパールジュエリー。当社では確かな審美眼で選び抜いた上質なパールジュエリーをご用意しております。
※真珠の選び方
真珠の種類は、アコヤ、白蝶、黒蝶、淡水のイケチョウ、マベなどがあります。よく使われる6.5〜8.5ミリ、42センチ程度のネックレスイヤリングのセットで一般的なものはアコヤ真珠で、国内で養殖されています。
色
ピンク系ホワイト系クリーム系ブルー系などがありますが、人気は別としてどの色が優位ということはありません。
形
マベ、淡水などは別に、真円に近いものが良質です。
キズ・えくぼ
貝が作り出しているものなので厳密に言えば無傷なものはありませんが、出来るだけ小さく目立たないもの、少ないものが良質です。
巻き
真珠は川の貝の貝殻から作られる丸い核をアコヤ貝などに埋め込み、それに貝の出す分泌物が巻きつくことによって出来上がります。この巻いている真珠層が厚いほうが良質です。巻きの薄いものは変色、色あせなど劣化が早く起きてしまいます。
テリ
光沢のことをいいますが、巻き付いている真珠層は、光を通す程度の半透明なものです。この真珠層に外部からの光が入り内部で反射するので、深い輝きが生まれます。表面のツヤもありますが、より深い光沢を持ったものが、巻きも厚く良質ということになります。
※真珠のお手入れ
真珠は貝が作った有機物で、厳密には経年劣化をさけることはできません。出来るかぎり劣化を遅らせるために適切なお手入れをお勧め致します。劣化現象を引き起こす要因としましては、酸・アルカリ、熱、紫外線、水などです。夏場、直接肌に触れるような使用は避けられた方がよいでしょう。通常の場合、ご使用になられた後は、汗や汚れなどを硬く搾った濡れタオルで拭きとり、乾いた布で湿気を拭き取って下さい。
硬いものと接触しないよう個別にケースに入れ、日の当たる場所や高温になる場所は避け、湿気の多い場所や極端に乾燥する場所も避けて保管して下さい。また、防虫剤や化粧品などの薬品といっしょに保管することも避けて下さい。
使用の頻度にもよりますが数年に一度はネックレスの糸換えをお勧め致します。当店ではワイヤーでお繋ぎしておりますが、クッションの劣化やたるみなどが起こるため糸換えは必要です。
[カラーストーンジュエリー]
ファッションからフォーマルまで、さまざまな色味でジュエリーを彩るカラーストーン。誕生石などにも分類され、守護石として身に着けられることもあります。ダイヤモンド以外の石を総称してカラーストーンと呼ばれますが、代表的なものには、ルビー(赤色系)、サファイヤ(青色系)、エメラルド(緑色系)、アレキサンドライト(特殊効果石)、遊色効果を持つオパールなどが上げられます。大きさや色の濃度など異なるため、それぞれが個性を持った一点物のジュエリーになります。
ルビー
(7月の誕生石、モース硬度9)
サファイヤと同じコランダム種で赤いものだけをルビーと分類しています。濁りがなく、内包物が少ない、純粋な赤色のものが良質です。
サファイヤ
(9月の誕生石、モース硬度9)
ルビー以外のコランダム種をすべてサファイヤと呼びます。よって、青いものだけでなく、ピンクやオレンジなどの色味を持つものもあります。ルビーと同じく、透明度がある濃い青色のものが良質とされます。
エメラルド
(5月の誕生石、モース硬度8〜7.5)
緑柱石と呼ばれるとおり結晶が柱状になっており、ほとんどの場合、内部特徴(疵)を有します。その疵が石を弱めることから、それを補うため、樹脂などを含浸するエンハンスメント(改良)処理が施してあるのが普通です。
アレキサンドライト
(モース硬度8.5)
光のスペクトルによって暗緑から紫、赤色まで変化する変色効果を持った石。特にこの効果が顕著なものが希少価値が高くなります。
オパール
(10月の誕生石、モース硬度6〜5)
オーストラリアやメキシコで産出され、透明感があり、七色の遊色効果を多く持つものや色の分散に偏りがないものなどが良質とされます。
誕生石
1月 | ガーネット(真実・友愛・忠実) |
---|---|
2月 | アメシスト(誠実・心の平和) |
3月 | アクアマリン、サンゴ、ブラッドストーン(沈着・聡明・勇敢) |
4月 | ダイヤモンド(清純無垢) |
5月 | エメラルド、ヒスイ(幸運・幸福) |
6月 | ムーンストーン、パール(健康・富・長寿) |
7月 | ルビー(熱情・仁愛・威厳) |
8月 | ぺリドット、サードオニックス(夫婦の幸福・和合) |
9月 | サファイヤ(慈愛・誠実・徳望) |
10月 | オパール、トルマリン(歓喜・安楽・忍耐) |
11月 | トパーズ、シトリン(友情・希望・潔白) |
12月 | トルコ石、ラピスラズリ(成功) |
[ゴールド・プラチナジュエリー]
金装飾品の歴史は紀元前にまでさかのぼるといわれるほどで、ツタンカーメンの黄金のマスクはあまりにも有名です。普通の状態では退色したりしないことやアレルギーなどを起こしにくいことから、昔からゴールドはジュエリーに適した素材でした。加工技術も進歩した現代ですが、その希少さからゴールドジュエリーへのあこがれは変わることはありません。
■ジュエリーで使われるゴールドの表記
ゴールドジュエリーでは18金のものが一般的といわれます。24K(純金)は軟らかく、細やかなデザインや石止めなどの加工に向かず、ご使用にも傷が付きやすいため、全体の25%に他の金属を混ぜる割り金を施し、ジュエリーに向く素材にして使われます。
K18:
K18(18金) | 純金75%に25%を割り金 |
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K18イエローゴールド | 純金75%に銀と銅を同率で割り金 |
K18ピンクゴールド | 純金75%に銅を主として割り金 |
K18グリーンゴールド | 純金75%に銀を主として割り金 |
K18ホワイトゴールド | 純金75%にパラジウムを主として割り金 |
(上記は一般的な配合で、純金75%以外の配合はメーカーや製造元よって異なります。)
K14:
(14金) 24を全体としたときに純金14を含有(58.3%が純金)しており、繊細なデザインなどに向く素材です。国内では金の含有率が低いためジュエリーにはK18が主流ですが、ホワイトゴールドのK14は、よく使われています。
プラチナ:
ジュエリーの素材で最も日本で人気が高いのがプラチナです。産出量は金の30分の一と言われ、その希少さと不変の白い輝きからブライダルジュエリーに最適の素材として、その人気は不動のものになっています。プラチナもそれ自体としては、軟らかいため金と同様に割り金が施されます。全体を1000としたときに純プラチナが 950、900、850 の含有のものがあり、それ未満のものは、プラチナジュエリーとは認められていません。割り金は、パラジウム、ルテニウムなどが一般的ですが、こちらも製造元やメーカーで配合の割合は異なります。
[ジュエリーのお手入れと
ご使用にあたって]
宝石には様々な特性がありますので、全てにおいてこの方法ということはありません。それら個々の特性を理解した上での取り扱いやお手入れが必要になります。ただクロスで拭くだけであっても空気中の微細な埃の中に硬いものがあり、力を入れすぎると細かな傷を付けてしまうこともあるのです。(個々のものについては、お店までお問い合わせ下さい。)
また、貴金属が温泉などの硫黄分によって変色することがあります。純粋なゴールドやプラチナは反応しなくても割り金やロウ材が反応し変色することがありますので注意が必要です。
純度の高いゴールド・プラチナジュエリーは、比較的、アレルギー反応を引き起こすことは少ないですが、割り金素材に反応したり、体質などによりアレルギーを引き起こすことがあります。ご使用をひかえられ、皮膚科などの専門医に相談されることをお勧めします。アレルギーの原因をパッチテストで調べ、以後、その金属を含まない製品を選ぶことをお勧めします。
※その他、いろいろなご質問などに対応いたしますので、
お気軽に店頭または電話・メールにてお問い合わせください。メールでのお問い合せはこちらから